2017年頃から、これまで大量のスクラップを輸入していた中国が段階的にその数量を制限するようになっています。
この影響は非常に深刻で、雑品、廃家電、廃電線、廃プラスチック類などが行き場を失い、日本国内に溜まりつつあります。
有価物だったものは値段が下がり、産業廃棄物になってしまったものも多くあります。
また、産業廃棄物の処理費はどんどん高くなり、一昔前では考えられないような金額になっています。
こうした事態を重く見た国もすでに動き出しており、廃棄物処理業者やスクラップ業者に緊急アンケートを実施しております。
長い目で見たとき、徐々に緩和の方向に向かっていくと思いますが、向こう数年はこうした混乱が続くものと思います。
弊社でもこうした問題に直面しておりますが、国内リサイクルを目指してきた当社では多少なりとも解決策を持っていると自負しております。お困りの方は、是非弊社までお問い合わせ下さい。