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よくある質問: 金属くず処理について
重さの計量はどのように行っています?
二度量りにて、お客様からのお荷物を計量しております。
また、正味重量につきましては、風袋重量を差し引き算出しております。風袋重量は原則、実測になりますが、困難な場合には標準重量として下記の重量を採用させて頂くか、お客様との間で取り決めました重量となっております。
・フレコン 3kg/枚
・ドラム缶 20kg/缶
・木パレット 10kg/枚
・樹脂パレット 20kg/枚
計量器は定期的に検査校正していますか?
弊社で保有しているトラックスケールは、2年に一度、行政の検査を受けております。その結果は記録として残っており、いつでも閲覧できますよう事務所にも掲示しております。
この他、事業所周辺に落雷があった時などは、専門業者による臨時の点検も実施しております。
ホームページに掲載されていない品物でも扱えますか?
買取り・リサイクル可能なものと、そうでないものとがございます。
過去の実績では、マグネシウム、バナジウム、クロム、コバルト、セレン、モリブデン、ロジウム、銀、カドミウム、インジウム、アンチモン、ビスマス、ネオジム、セリウム等がございます。
金属の場合、買取り・リサイクルできるか否かは、建値・相場、含有量、異物、回収素材物質、運賃等によって決まりますので、まずはお問い合わせ下さい。ただ品物によっては、回答までに少々お時間を頂くケースもございますので、予めご了承ください。
容器の設置はしてもらえますか?
ご要望がございましたら設置は可能です。
但し、弊社がご用意できます容器は、8㎥アームロール箱、3㎥鉄箱、パレティーナ(網かご)、フレコンの4種でございます。
数量や運用方法は、保管場所、使いやすさ等によって変わりますので、営業担当にご相談ください。
この他の容器もご用意できますが、大きさ、数量制限、条件等もございますので、詳しくは営業担当までお問い合わせください。
どのくらいの頻度で回収してもらえますか?
発生量や回収エリアにもよりますが、毎月1回以上の回収は可能です。
回収量が多く、1車分ある場合は、ご依頼を頂きましてから1週間前後でお伺いしております。
少ない場合には、他のお客様と相積みになり、回収頻度は概ね毎月1回となります。エリアによっては毎月数回お伺いしていることもございますので、詳しくは営業担当にお問い合わせください。
排出する際の荷姿に指定はありますか?
特にございませんが、安全性や少しでも高く買取りさせて頂くことを目的に、いくつかお願いする場合がございます。
・脱水汚泥の中には含水率が90%前後でフレコンの表面から液漏れを起こすものもございます。こうした品物の場合は、フレコンにポリエチレン製の内袋を掛けて頂いたり、ドラム缶にて荷造り頂いております(水に濡れると困る品物も同じような措置をとって頂く場合がございます。)。量が多い場合には、水密式コンテナの設置をご提案する場合もございます。
・品物が細かい場合には、飛散する可能性がありますので、フレコンや段ボールに入れて頂くよう、お願いしております。段ボールの場合は、量が多ければ、パレットの上に1mくらいの高さまで並べて載せ、ストレッチフィルムで固定することもお願いしております。ストレッチフィルムがないが場合は、弊社の方で荷造りすることもできます。
・廃OA機器等の場合は、飛散すると非常に危険であるため、パレティーナや鉄箱、また頑丈なフレコンに入れて頂くようお願いしております。
・段ボールで排出されている場合、フレコンによる排出をお願いする場合がございます。段ボールは隙間が多く、またハンドリングが良くないため、どうしても回収運搬コストが高くなってしまうからです。
この他、非鉄金属・スクラップの性状等に合わせて、都度ご提案をさせて頂いております。
回収・処理した金属はどこに出荷されているんですか?
金属や性状にもよりますが、主に製鋼メーカー、製錬メーカー(乾式/湿式)、伸銅メーカー、高炉メーカー、製鉄メーカー、ステンレスメーカー、二次電池メーカー、合金メーカーになります。
取り引きできない非鉄金属・スクラップにはどんなものがありますか?
花崎工業では、貴金属・ベースメタル・レアメタルなど、金属回収が可能な非鉄金属・スクラップのほとんどを取り扱っております。但し、取扱い行為が違法となる品物、著しく危険性の高い品物、地域環境に重大な影響を及ぼす品物はお取扱いできません。この他、会社方針をご理解頂けない場合もお断りする場合がございます。